UKの前衛ファンク・ユニットの新作がマッドリブ主宰レーベルから登場。10年代はコラボなどで作風を広げたが、今作は得意のサイケ& エスノ風味を突き詰めた印象だ。フリージャズ調のサックスと重たいドラムが象の鳴き声と足音を連想させる“Elephant Walk”、不穏なストリングスと呪術めいた女声が切迫感を煽るブレイクビーツ“Nonsense Part 1”など、己のスタイルを磨き上げた内容には〈現時点での無限〉なる表題が相応しい。
UKの前衛ファンク・ユニットの新作がマッドリブ主宰レーベルから登場。10年代はコラボなどで作風を広げたが、今作は得意のサイケ& エスノ風味を突き詰めた印象だ。フリージャズ調のサックスと重たいドラムが象の鳴き声と足音を連想させる“Elephant Walk”、不穏なストリングスと呪術めいた女声が切迫感を煽るブレイクビーツ“Nonsense Part 1”など、己のスタイルを磨き上げた内容には〈現時点での無限〉なる表題が相応しい。