コロナ禍において、家でフィットネスに取り組んだり外を走ったりする人が増えたという。筆者もそのひとりで、連夜、自宅付近の川べりをランニングしている。けれど、雨の日は〈じんせい体操〉もいいかもしれない。みちのくプロレスの人気レスラー、新崎人生が考案したこの体操は、人生100年時代にいつまでも健康でいるためのトレーニング。ハードなものではなく、簡単な動きを〈100〉をゴールに繰り返していく。人生先生による穏やかな語り口でのお話もためになり、特に〈脳と筋肉をつなげる〉という言葉は、自分の実体験とも重なった。走っていると、〈体が喜んでる〉という実感があるんですよね。100才の私とあなたに幸あれ!