スパークル・ディヴィジョン(Sparkle Division)『To Feel Embraced』ウィリアム・バシンスキーの新ユニットによる不穏だけどご機嫌な音楽

2020.12.14

実験的アンビエント作品で知られるウィリアム・バシンスキーがアシスタントでもあるプレストン・ウェンデルと結成したユニットがこのスパークル・ディヴィジョン。元々クラリネットやサックスの教育を受けた下地もあり、今作でも披露しているが、それがサンプリングされたジャズ・アンサンブルで組んだようなビートの上で鳴らされる、そのフェイク感とジャケット(写真の女性は今年亡くなったブルックリンで愛されたセレブ、レオノーラ・ルッソ)もあいまってかなりサイケデリック。同じく今年鬼籍に入ったヘンリー・グライムスとの共演曲も収録。不穏だけどご機嫌、ストレンジでダンサブルな作品だ。

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