2018年にファースト・アルバムをリリースし、TV、FM等のタイアップ曲でその独特の世界観を持ったオルガン・インストを発信してきたBANANA NEEDLEのサード・アルバム。ハモンド・オルガンとシンセサイザーの市塚悦子、ドラムスのキムラミツノリ、ベースの三重野徹朗という3人組。本作はメイン・コンポーザーは市塚が担当し、1曲三重野のオリジナルを含む全14曲の楽曲が聴く者を魅了する。いわゆるソウル・ジャズ系のオルガン・インストと思っていたら、このキャッチーさ、ポップさに面食らうこと確実。今を生きる、あらゆる世代が元気になれそうなオルガンのインストが詰まっている。