オールウェイズ(Alvvays)のベーシストがギターを弾いているトロントのパワー・ポップ4人組によるセカンド・アルバムは、サブ・ポップからのリリースだ。パンクの向こう意気も窺わせながら、なんだか弱っちいところがたまらなく愛くるしい。時折、入り混じるカントリー風味も大歓迎。こういうバンド、90年代のカレッジ・ロック・シーンにいっぱいいたっけと思わず遠い目になりながら、甘酸っぱいメロディーを堪能。