クロード(Claud)『Super Monster』ブルックリンのSSWが親しみやすい旋律と彩度の高い曲調で訴えかけるデビュー作

2021.03.01

クロードはブルックリンのシンガー・ソングライター。2018年頃から大学の友達と本格的に音楽活動を始め、すぐさま早耳なリスナーの間で話題になった。それ以降も順調にキャリアを積み重ね、ファースト・アルバムである本作のリリースに至っている。本作を聴いて真っ先に耳が反応したのはメロディーの親しみやすさだ。コード進行のシンプルさゆえに、〈ながら聴き〉でも瞬く間に曲の旋律を覚えることができる。その魅力にはソングライティング力の高さが滲む。耳をカラフルに彩ってくれるアレンジも見逃せない。細かくハイハットを刻むビートがロドニー・ジャーキンス的な“In Or In Between”、ファンクの要素を醸すエレポップ“Pepsi”など、曲調の彩度は非常に高い。

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