アイスド・アースのジェイク・ドレイヤー(ギター)率いるLA発の5人組によるサード・アルバム。前作は亡きメンバーの追悼作的な色合いが強かったけれど、今作は持ち前のパワフルなメロディック・メタルを主軸に、アコギを用いて叙情性も強調。圧巻は15分超えの“...And They All Blew Away”で、プログレッシヴなドラマ性は聴き応え十分だ。ボストンのカヴァー“Long Time”を含む全11曲。日本盤は2曲追加。