女優としては「ウォーキング・デッド」のベスが当たり役となる一方、マイペースにシンガー・ソングライター活動も続けてきたエミリー・キニーが3年ぶりのサード・アルバムをリリース。幕開けを飾る“Omaha Hotel”からラストの“Fifteen Minutes”まで、今回もフォークやカントリー・ポップなどアコギの弾き語りをベースにした飾り気のない楽曲が並び、素朴で透明感のある歌声も本人の志向にマッチして優美に響いてくる。