〈手紙のような曲たち〉というタイトル通り、遠く離れた誰かに想いを届けるような、親密で温かみのある楽曲が並んだミニ・アルバム。カナダに移住する友達に作った“Let go”は、4つ打ちに3管編成のホーンを乗せ、前に進む力強さを感じる一曲。一方、バンドのルーツであるウィーザーへのオマージュを詰め込んだ“1994”はらしさ全開で、日本のファンからの手紙にインスパイアされた“Across The Sea”を連想したりも。