Crossfaithとも親交が深い米オハイオ産メタルコア・バンドの4作目は、史上もっとも攻撃性を重視した弾丸作だ。ダークな歌詞も相まって、心の奥底まで吐露したエモーションの濃度は過去最高レヴェルと言える。破壊力に長けたリフも強烈だけれど、ギターの音色はさまざまなチャレンジを試み、楽曲を華やかに彩っている。シンガロングを誘発する“The Past Is Dead”などスタジアム映えしそうなロック・アンセムも収録。