富貴晴美『映画「そして、バトンは渡された」オリジナル・サウンドトラック』陽気さと哀愁漂うムードを行き来し、聴き手にそっと寄り添う

富貴晴美 『映画「そして、バトンは渡された」オリジナル・サウンドトラック』 VAP (2021)
2021.10.27

2019年に本屋大賞を受賞した瀬尾まいこ原作「そして、バトンは渡された」が10月29日に待望の劇場公開。本作は映画のオリジナル・サウンドトラック。音楽を担当したのは、2013年「わが母の記」で第36回日本アカデミー賞優秀音楽賞を最年少で受賞し、ドラマやアニメ、ミュージカル、CM等で多数の作品を生み出している富貴晴美。本作の音楽は1曲、1曲がどれも慈しみ深く、聴き手の心を和ませてくれる。時に陽気な旋律で、一方で哀愁漂う調べ。そっと私たちに寄り添うかのような音楽。作品の映画鑑賞前に、そして鑑賞後改めて本作を聴くと、より一層作品に対する想いが強まるに違いない。

関連アーティスト