ブジュ・バントンのレーベルから鮮烈なデビューを飾ったこのシングジェイも、アルバムを重ねること本作で14枚目。いつも通りジャケはダサイですが、シズラと縁深いリチャード・ブラムウェルのプロデュースと書けばスルーできないでしょう。ワン・ドロップ中心のオケに、メロディアスなフロウが冴えまくり! ファルセット唱法を駆使するなど、ほとんどシンガーと化していて、物凄くシズラ度高めです。