トーラス・ライリーやエターナと並び、新世代のルーツ系歌手として人気を博すデュアン。この3作目ではデビュー時からの付き合いとなるディーン・フレイザーに加え、ドノヴァン・ジャーメインら名手が助力している。I・オクタンやルータン・ファイヤとのデュエット、バニー・ウェイラー曲のカヴァー、スパニッシュ風の“Dance For Me”など主役のしなやかな歌唱が堪能でき、ミディアム好きにはたまらない逸品だ。
DUANE STEPHENSON 『Dangerously Roots : Journey From August Town』
VP