惣領智子、高橋真理子の女性デュオTinna。1978年から1980年までの短い活動期間の中、時代の空気を吸収したポップ・フィーリング溢れるオリジナル・ソングで音楽ファンを魅了した。本作と2021年1月リリースの『ザ・ベスト・オブ・ティナ』とあわせてEXPRESS時代の音源がすべてそろい、初CD化音源も多数収録。全日空CMソングでニッポン放送の番組のテーマ曲だった“シャイニング・スカイ”やニキ・ラウダが出演もしたF1ドキュメンタリー映画の主題歌“LET ME LOVE YOU”など、当時のニューミュージック、シティ・ポップの両要素を持った楽曲でその魅力に再び迫る。