約2年ぶりのフル・アルバムは、2020年にスタートした3部作の完結編。UKロックに影響を受けたどこか懐かしいギター・サウンドと、優しく繊細に、時に力強く響く歌声、ポップなコーラスを聴くと、日々の彩度がグッと上がったような感覚になる。多幸感のあるアレンジが印象を残す“2076”、メロウでドラマティックな“ダフネ”、明るく爽快感のあるサウンドが心地良い“夏の重力”など、いずれも名曲揃い。