その作品がシティポップとして評価の高いSSW(シンガーソングライター)濱田金吾。自身のソロ・キャリアの中で発表している7枚のアルバムから、レーベル枠を超えて、〈AOR〉をテーマにチョイスした究極のベスト。7作品、全てのアルバムから選曲されたベスト企画盤は、本作が初。“GATSBY WOMAN”で始まり、“夜風のインフォメーション”、“海風通信”そしてシティポップ・ブームで注目の“街のドルフィン”を含み、名バラード“インク・ブルーの夜明け”に至る全16曲のドラマ。濱田金吾の持つメロディ・メーカーぶりと、洗練されたサウンド、その歌詞の世界観に終始魅了される。