さよならポニーテールのメイン・ヴォーカリストによるソロ2作目。前作のフォーキーなアプローチも受け継ぎながら、柔らかなシンセ・ポップにボッサなエレクトロニカ、バンド・サウンドによるアーバン・ソウルなど彩り豊かなサウンドを織り交ぜて、リリカルな歌世界を紐解いている。シンプルな8ビートがメロディーを引き立てる“アウトバーン”に顕著なポップネスが力強い。