ロンドン出身のシンガー・ソングライターによる約4年ぶりのセカンド・アルバムはスティーヴ・マック(エド・シーラン、サム・スミス)など曲ごとに異なるプロデューサーを起用している。ピアノを基調にしたさまざまなタイプのポップソングが収録されるなか、特にディスコ調のダンス・ナンバーが出色の出来。芯の太くなった彼女の歌声も含め、前作に比べて力強さを増した作品だ。