5年ぶり通算10枚目の新作は長年のコラボレーターであるジョン・アラギア(ジョン・メイヤー、ジェイソン・ムラーズ)をエグゼクティヴ・プロデューサーに起用。ジャム・バンドとしての本領を発揮する一方、パンデミック中に作られたこともあり、どことなくシリアスなムードが漂っている。いつも以上に感傷的なデイヴの歌い方が聴き手の心に響く作品だ。