全米1位の“Fireflies”を皮切りにカーリー・レイ・ジェプセンとの“Good Time”など、00年代後半からヒットを連発してきたアダム・ヤングのプロジェクト。近年はメジャーを離れて独自の動きを見せていたが、この5年ぶりのアルバムでは往年のスタイルにやや立ち返った様子で、CCMらしい誠実な歌心に溢れる爽快なエレポップを披露。派手さはないが心に残る佳曲集だ。