ヘッディ・ワンと同じUKドリル集団のOFBで活動する英トッテナム出身のラッパーがソロで初のミックステープを投下。粘っこいフロウはシンプルなビートの弾力と相性が良く、正調のヒップホップ作法も含めてルーディーに聴かせる。OFB仲間との8人リレー“Hometown”も不敵でいいが、トム・ベル・オーケストラのホーンをループしてヘッディと衝突する“Rivals”がやはり抜群。