近年はカヴァー集が多かったが、彼自身がソングライティングに参加した作品としては何と15年ぶりとなるアルバムだ。トゥシャール・アプテ(クリス・ブラウン、BTSほか)やウォーク・ザ・ムーンのニコラス・ペトリッカなど多くの若手ソングライターと共作したこともあり、楽曲も歌声もエネルギッシュで若々しい。主役の楽しんで歌う姿が思い浮かぶような快作です。