ロバート・ワイアット、デヴィッド・アレン、マイク・ラトリッジと共に伝説ソフト・マシーンを結成し、即脱退しソロ活動に入った重要人物にして鬼才ケヴィン・エヤーズの1988年作。1969年のソロ初作『ジョイ・オブ・ア・トイ』のサイケ/アヴァン・ポップ~フリーク以降も無二の深化を遂げ辿り着いた名盤が最新リマスター復刻。ソロ緒作のハーヴェストからヴァージン移籍第一弾作であり、オリー・ハルソールらスペインのミュージシャンを起用したマドリード録音の渋いAOR解釈。盟友マイク・オールドフィールドの“Flying Start”も収録。ええやんええやん。