前作より約半年の短いスパンで届いた新作は、いつもの煌びやかなハウス主体の作風とは一線を画し、日常の余韻や郷愁をテーマにしたチルで心温まる一枚に。柔らかなビートがヴォイス・サンプルと絡む“Homeward”、流麗な弾き語りで聴かせる“blue piano”など、憂いを帯びた美しいピアノの旋律がノスタルジアを掻き立てるサウンドスケープ作。長い冬の夜のお供にぜひ。