近年は〈ルーマニアの電子音楽の父〉として評価が進んでいるロディオンことラディスラウ・ロスカの編集盤がまた登場です。これは彼が組んでいたグループの音源集で、当時の政権下ではリリースが許されなかったという不幸な音源たち。81~2017年の間に録音された楽曲はサイケ/ハードからクラウトロックを経て生まれた独自の実験的なエレポップ集となっています。