これはカッコイイ。英スティーヴニッジを拠点とする4人組の5作目は、ユニフォームのベニー・グリーンバーグがプロデュース。ハードコアの暴虐な疾走感に加え、ノイズ・ロックやポスト・パンクの要素を孕んだ曲調は一筋縄ではいかない。また、クラスに通じる冷徹な表情とコンヴァージを彷彿とさせるカオス感も備え、怒りに満ちた音色を叩きつけてくる。