〈BEAST FEAST 2001〉で来日経験もあるカナダの女性バンドが13年の休止期間を経て、新作を発表。00年前後のニュー・メタル全盛期にシーンに現れ、怒髪天を突く轟音ぶりに当時は驚いたが、今作も基本軸は変わらず。野獣シャウトと激重グルーヴはそのままに、妖艶なメロディー/コーラスで個性をアピール。質実剛健のウルトラ・ヘヴィーな音像には神々しさを感じるほどだ。