前作はカントリーとグランジの2本立てだったが、今回はロックに専念している。ラップも交えつつ、ブリンク182やウィーザーを聴きながら育ってきたのかと改めて思わせる。フレッド・ダーストのラップをフィーチャーした“Soul4Sale”は、80sニューウェイヴなサウンドが印象的。ポップ・パンクの“Good Girl Phase”はチャド・スミスのドラムも聴きどころだ。