スタージル・シンプソンが名義を改めて送るデビュー・アルバム。カントリーを基調としながら、意欲的にブルージーなアプローチを取り入れ、フィドルが鳴る王道カントリーはもちろん、AOR、ブギ、ゴスペル・バラード、ハートランド・ロックと曲の振り幅でも楽しませる。アコギで参加したジェイク・バグとは、どんな繋がりがあるのかちょっと気になる。