デンマークを代表するプロデューサーの2年半ぶり7作目。近作ではダンス路線を脱却し、シューゲイズでサイケデリックな作風を確立していたが、今作ではアイスランドのシンガーであるディザを音世界の中心に据え、フォーキーでゴシックな方向性へと邁進。冒頭の“A Different Light”で幕が上がると、表題曲までの3曲で持っていかれる。これはこれでアリ。