独立後初のフィジカル作となる自主レーベルからのミニ・アルバム。「どこまでも狂った時代に、極めて紳士的にダンス・ロックをやる」というフロントマン岩渕想太の宣言通り、キャッチーでオリエンタルなツイン・ギターが耳を惹く表題曲を中心に、ポスト・パンクやニューウェイヴの旨みを活かした覚悟が滲むナンバー揃いで、2025年のムードとよく合っている。