仏在住の英国人AOR系シンガー・ソングライターの本邦初登場となる2作目。曲作りやアレンジでドナルド・フェイゲンあたりをリファレンスとしているのは容易にわかるが、小粋なメロディーの端々にアラン・パーソンズ・プロジェクトやスターバックといった往年のポップ・グループのヒット曲を彷彿とさせるのも意外な面白味だ。ボブ・クリアマウンテンやマイケル・レオンハートが参加。
デヴィッド・ゲス(David Guez)『The Price Of Illusion』ドナルド・フェイゲン風のAORサウンドと往年のポップ調の小粋なメロディー
