ROIROMが、デビューミニアルバム『CLASSIC WAVE』をリリースした。国内外のオーディション番組に参加してきた本多大夢と浜川路己によって結成されたこのアイドルデュオは、cHaRm(ROIROMのファンネーム)たちを照らすようにまばゆい輝きを放ちながら、今まさに音楽シーンの先頭に躍り出ようとしている。そんなROIROMの魅力を詰め込んだ『CLASSIC WAVE』をライターの柚月裕実にレビューしてもらった。 *Mikiki編集部
2人の魅力と実力を注ぎ込んだ作品
本多大夢、浜川路己によるアイドルデュオ・ROIROMが、デビューミニアルバム『CLASSIC WAVE』をリリースした。
ご存知の通り、本多と浜川はtimeleszの新メンバーを募るオーディション〈timelesz project〉で頭角を現し、そこで最終審査に残るほどの実力を証明した。このオーディションで明らかになったように、高いダンススキルや歌唱力はもちろんのこと、目の前の物事に向き合う姿勢や人柄、スター性から生まれるパフォーマンス力などは多くの人が認めるところだ。
そんな2人は、2025年5月8日にROIROMを結成。同年11月には初のオリジナル楽曲“Dear DIVA”でプレデビューを果たす。リリース当時には渋谷のハチ公前に2人が写る大きな広告パネルが掲示されたのに加え、デビューショーケース〈ROIROM debut showcase~dear cHaRm~ 2025 ARIAKE〉を開催するなど、本格的なデビューを前に大きな注目を集めた。
さらに、2人は美容雑誌を筆頭に、各ファッション誌にも引っ張りだこ状態で、昨年9月にはパナソニックのドライヤー〈ナノケア〉の発売20周年を祝うイベントにも登壇。それらが象徴するように、気品に溢れる〈美〉もまた彼らの魅力だ。
そして今年5月7日、結成約1周年のタイミングに“CLASSIC WAVE”でメジャーデビューを果たす。この曲で2人は、歌唱にダンスとバランスのよいハイクオリティなパフォーマンスだけでなく、まるで王子様や貴公子を彷彿とさせる上品で洗練された世界観を打ち出し、すぐさまファンの心を掴んでみせた。
こうして華々しいスタートを切ったROIROM。〈カッコイイ〉という一言では到底片づけられない、彼らの魅力と実力を注ぎ込んだ作品が今回リリースされたミニアルバム『CLASSIC WAVE』なのである。
本作の表題曲“CLASSIC WAVE”に改めて耳を傾けてみる。ガツンと脳に響くような力強い本多のボーカルから始まり、浜川のしなやかでありながらパワフルな歌声がそれに続く。甘さもクールさもあるROIROMならではの歌声で、私たちを愛と情熱の溢れる世界へと誘っていく。
MVでは、手足の長さを活かしたダイナミックな動きと、バレエのような美しさをあわせ持ったダンスで見る者を魅了する。静と動を行き来するメリハリのあるダンスが気持ちよく、視線を釘付けにする情熱的なパフォーマンスを披露している。
続く2曲目は、本多と浜川が作詞に参加した“AYE”。浜川のボーカルから始まるエキゾチックな世界観の曲で、こちらもクールな佇まいながら胸の内では愛と情熱をたぎらせていて、熱いものを感じる。チルなサウンド、ラテン調のリズム、ファルセットやブレスを巧みに使ったセクシーな歌唱など、“CLASSIC WAVE”とはまた別のベクトルで盛り上がるダンスチューンだ。
