現在は甲斐よしひろ、松藤英男、田中一郎のトリオ編成で活動し、昨年で結成50周年を迎えたレジェンドが、約16年ぶりにオリジナル・フル・アルバムを完成。“黄昏に消えた”の新録ヴァージョンで始まり、渋みを増しつつ骨太なロックンロールを聴かせてくれる。亡きリード・ギタリストの大森信和の最後のセッションから収められたメモリアルな“RINGS”にも注目だ。