ガエル・ベンヤミンが初めてフランス語曲のみで構成した通算19枚目のアルバム。当然ながら従来の作品とは異なる感触が点在しているが、ダークな響きを湛えたインストや物憂げなムードが強めなダンス・トラックなど、全体的に内省的なサウンドメイクに向かっている点が印象深い。ローリー・ダルモンら女性シンガーたちの寄与する妖しげな彩りがまた麗しい。
ガエル・ベンヤミンが初めてフランス語曲のみで構成した通算19枚目のアルバム。当然ながら従来の作品とは異なる感触が点在しているが、ダークな響きを湛えたインストや物憂げなムードが強めなダンス・トラックなど、全体的に内省的なサウンドメイクに向かっている点が印象深い。ローリー・ダルモンら女性シンガーたちの寄与する妖しげな彩りがまた麗しい。