プロミス・オブ・ザ・リアルの活動休止宣言から約1年、初のソロ名義作が到着。フォークやブルース、ロックやカントリーなどを自然な形で融合させた楽曲の魅力もさることながら、成熟度を増した歌声の響き具合が素晴らしく、あらゆる世界を魅惑的なスモーキーな色合いに染め上げていく。スティーヴン・ウィルソンJrとのデュエット曲“Desappearing Light”が白眉。