ゴスペルとラップを取り入れた“Alcohallelujah”をはじめ、曲ごとにさまざまな趣向を楽しませる8作目。カントリーという枠組みはあるものの、ピアノ・ブギ、ファンク、ポップス、R&B、フォークと一曲一曲、印象が変わるのが聴きどころ。躍進著しいレイニー・ウィルソンとのデュエットはもちろん、随所で泣かせるスライド・ギターも聴き逃せない。