アンプラグド盤を挿んで4年ぶりとなるオリジナル作。ラテン味のあるメロディアスな表題曲をはじめ、〈別れ〉をテーマに感情の起伏を歌う今回もジェレミー・モストの制作だが、ウィリー・ネルソンの愛息ルーカスとの共演も含むシンガー/ソングライター然としたオーガニックな楽曲群はカントリーに近い。美麗なハーモニーが際立つドラマティックな“Waterfalls”が白眉。