1年半ほどの活動歴で7作の配信シングルを発表し、注目を得てきた名古屋発バンドによる初EP。ドリーム・ポップ〜シューゲイズの浮遊感とオルタナの疾走感をミックスしたバンド・サウンドやナイーヴな歌声は、広範な聴き手を捉えるだろう中毒性を備えている。アーバン・メロウな楽曲をインディー・ポップに展開した“morning”のありそうでなかった感も良い。