異能の人バクスターが、スーパー・プロデューサーのポール・エプワースと組んだ8作目をリリース。煌びやかなシンセが舞う表題曲からすでにこのタッグの勝利は歴然で、ニューウェイヴィーなダンス・チューンやら不気味なポップ・バラードなどいずれの場面でも痛快なまでのハマり具合を見せる。“The Other Me”での父親譲りのぼやき歌唱には思わずドキッとした。