ポスト・ロック集団のサン・ラックスにも籍を置くNYの前衛ジャズ・ギタリスト。ソロ3作目は雨や噴火など曲ごとにテーマを設け、即興で予測不能な自然現象を再現していく意欲作に。高度な技術や斬新な手法はさておき、何の知識もなく聴いても受け手に自然への畏怖の念を抱かせてしまう点が凄いです。既存の枠に捕らわれないスタンスは、ある意味で物凄くアンタイらしいかも。
ラフィク・バティア(Rafiq Bhatia)『Environments』サン・ラックスの前衛ジャズギタリストが即興で予測不能な自然現象を再現
ジャンル
ジャズ