沖縄県石垣市出身の〈唄の匠〉こと謡人:大工哲弘の2025年作。八重山民謡のレジェンド:山里勇吉に師事し、島唄や唱歌を脈々と継ぐ八重山の節で体現。時代や生活と共に先人達が蓄えた民謡と心が財そのもの。94年作『ウチナージンタ』が注目されメディア出演した際には茶の間とその後に発見と影響をもたらした。後にフリー/サックス奏者:梅津和時やソウル・フラワー・ユニオンなど、ジャズやロックミュージシャンとも接近し、ヨーロッパやアフリカ公演など、多岐にわたる活動を実施。一方で那覇市役所の職員という顔も併持。多様化し飽和と混迷を繰り返す現代に響く本作。ええやんええやん。