ノースカロライナ出身で現在はナッシュヴィルを拠点とするシンガー・ソングライターの初作。失恋をきっかけに曲を書きはじめたというストーリーは常道だとして、トゥワンギーなカントリーの伝統性に則った音作りながらも持ち前のポップな感性がモダンな起伏を担保する。カントリーへの愛を歌う“Sex, Drugs & Country Music”やキャッチーな“Betty”まで間口の広い佳作だ。
カーター・フェイス(Carter Faith)『Cherry Valley』カントリーの伝統性に則った音作りが光る、ナッシュヴィルのSSWによる1st