J. S. バッハのオルガン全曲演奏会を成功させたオルガニスト椎名雄一郎が、〈バッハのオルガン音楽を聴く〉〈ルターと音楽〉〈バッハの生涯とオルガン〉の三部構成で、バッハを通じてみるオルガンとその音楽にせまる本著。オルガンの名手であったバッハは生涯200を超えるオルガン作品を書き上げ、行く先々で作曲、演奏、楽器鑑定など〈オルガンの巨匠〉として活躍した。著者の丁寧な楽曲解説だけでなく、二次元コードから譜例、そして椎名の優れた演奏を聴けるのが何よりも嬉しい。巻末にはバッハ作品番号(BWV)順に作品一覧を掲載。本著は必ず手元に持っていたい充実の内容と仕上がりだ。
椎名雄一郎「ヨハン・ゼバスティアン・バッハ 比類なきオルガン芸術への道」演奏家が巨匠の音楽と生涯に迫る充実の一冊