90〜00年代R&Bの継承者として期待されたUK産ガールズ・グループの2作目は、初作を全面的に手掛けたMNEKに加え、オークやエイミー・アレンら現代ポップ界を代表する顔ぶれがプロデュース参加。クラブの夜遊びをセラピーと捉えて感情の起伏を歌にしていく内容だ。テクノトロニックまんまな“Pose”やアギレラ風の“Remedied”の華やかさも良いが、ボンサグをサンプリングした“I Can’t Be High Around You Anymore”はマライアが歌っても様になりそうな絶品ミディアムで、アッシャーやマイケルの影がちらつく楽曲も絶品だ。モダンな佇まいのなかに変わらないR&Bイズムを提示してくれる力作。