yosugalaが勢いを増しながら新EPを発表!

 結成された2022年から、ロック・サウンドを基盤とした感情を熱く揺さぶる楽曲と泥臭ささえ感じさせる熱量の高いパフォーマンスが話題を呼び、2025年12月にメジャー進出した、黒坂未来、君島凪、汐見まとい、未白ちあから成る4人組グループ、yosugala。元HOWL BE QUIETの竹縄航太を作家陣に迎えて新生面を強調したメジャー初EP『No border』に続き、4曲入りの2枚目のEP『ラムネ』 をリリースした。

yosugala 『ラムネ』 トイズファクトリー(2026)

 今回のEPでは、彼女たちの活動を最初期から支えてきたAliAのERENとTKTが2曲を提供。夏らしい爽快さと制服姿のMVさながらの青春感がエモーションを弾けさせる表題曲、端正なメロディーと抒情的な歌詞がままならない想いの深さを増幅するバラード“ねぇ”と、歌力で支持を勝ち取ってきた彼女たちらしい仕上がりに。あざとさと毒気のハイブリッドがいまどきっぽい竹縄製の“バニバニラ”、さらにライヴでファンの大合唱する光景が定番化している平地孝次提供の代表曲“indigo”の新録版と、新旧のファンに全方位でアピールする盤石の4曲。彼女たちの真っ直ぐ突き刺さる歌声と実直なメッセージは、きっとやるせない夜のよすがとなるはずだ。 *北野 創

 

新体制となったLUCYが初のシングルをリリース!

 いわゆる転生がタブーでもなくなった昨今、いくつにも分かれた支流があちこちでまた新たな本流を形成し、その賑やかな川の流れは常に一定ではないシーン全体を豊かに楽しくしてくれています。ここで紹介するLUCYは、2期BiSのメンバーだったアヤ・エイトプリンスを中心に2024年に始動した〈新世代ガーリッシュ・ロックグループ〉。今年の5月にはなんと同じ元2期BiSのペリ・ウブが加入し、現在はアヤ、ナギムー、兎ミイサ、マコフィ、ペリの5人体制で活動中です。これまでもコンスタントに配信を重ね、今年1月にはセカンド・アルバムも発表しているのですが、このタイミングで待望の初シングルCD作品“Goddamn!!!!!”が登場しました。

LUCY 『Goddamn!!!!!』 ロックフィールド(2026)

 BiS時代から馴染みの岩出マサユキによる表題曲はエッジーな疾走感を纏って激情を剥き出した不敵なロック・チューン。カップリングにはアルバム収録曲でもある“Ancestors”と“無意識景色”も収めつつ、感傷的なミディアムの新曲“scent of days”がとても良いです。新たなスタートを切った5人の覚悟と決意が伝わる充実の一枚ですよ!

 

今月のZOKKONディスク1・2・3・4・5・6!

BLUEGOATS 『DAMN』 ロックフィールド(2026)

充実のフル・アルバムに続くリリースは5曲入りのEP。馴染みの菅波栄純(THE BACK HORN)が作曲した“DAMN”をはじめ、田口悟(RED in BLUE)作のショート・チューン、表題曲と対になった田仲圭太によるドラマティックでラウドな“DAWN”まで今回も良曲が並んでおります!

 

Appare! 『骨格アイドル♡虹ベユニコーン』 ビクター(2026)

10周年ツアーも完走し、来年5月には横浜アリーナ公演を控えて上り調子が止まらない9人組から今年2枚目のシングルが到着。昨今のカテゴライズカルチャーにポップな一石を投じる表題曲、NOBE × 村カワ基成による曲名通りのカップリング“アッパーリヤ!”、どっちも勢い十分です!

 

Jams Collection 『Jam Wonder』 徳間ジャパン(2026)

4枚目のミニ・アルバムはこの夏を盛り上げた楽曲を集めたというメモリアルな仕上がり。明るいビート感でストレートに歌い上げる先行配信曲“アオノカケラ”をはじめ、オーケストラルな疾走感が印象的な“恋愛ストリーム”など、のどごし爽やかでキャッチーな楽曲たちが楽しめます!

 

わーすた 『わったらいふ!』 iDOL Street(2026)

2027年2月14日のラストライヴをもって解散予定の4人組から届いた16枚目のシングル。表題曲はマイペースを崩さないポップな出来映えが好ましいです。カップリング“どんな君でも大好き♡ってお話”は岸田勇気 × 鈴木まなかという新旧サウンドPがタッグを組んだ豪華な一曲!

 

超ときめき♡宣伝部 『大盛りハッピー』 avex trax(2026)

シーンに絶大なインパクトを与えつつ、2027年春のワンマンをもって活動終了することを発表した5人。“どりーむじゃんぼ!”に続く現体制で2枚目のシングルは、小気味良いラップ調でグイグイ引き込んでひたすら明るくキャッチーに盛り上がる、とき宣ならではの痛快曲です!

 

カラフルスクリーム 『きらめき! 流星ライナー』 徳間ジャパン(2026)

関西を中心に2017年から活動し、昨年メジャー・デビューしたグループの3枚目のシングルです。現8人体制での最初のリリースでもあり、エモーショナルなバンド・サウンドを従えたメロディアスな表題曲など、懸命に歌い上げる各人のパフォーマンスが伸びやかに響いてきます。 *出嶌孝次