イベント&ライブ・レポート

SiM主催〈DEAD POP FESTiVAL 2016〉DAY.2 重厚感溢れるラインナップ揃ったCAVE STAGEの模様をレポ!

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10-FEET

胸を揺さぶる最高の笑顔をもたらした怒涛のアンサンブル

〈DEAD POP FESTiVAL 2016〉の2日目、〈CAVE STAGE〉を幕開けるのは、先週末に自身主催のフェス〈京都大作戦 2016〉を大成功で終えた10-FEET。SEが鳴り響くや〈CAVE STAGE〉一面に10-FEETのタオルが高く掲げられ、オーディエンスの大歓声のなか、KOUICHI(ドラムス)、NAOKI(ベース/ヴォーカル)、そしてTAKUMA(ヴォーカル/ギター)が登場。TAKUMAの〈飛べ!〉の合図と共に“goes on”でライヴをスタートさせ、のっけから大きなシンガロングと地面を揺るがすような一斉ジャンプを巻き起こす。〈ありがとうございます。10-FEETでした、また会いましょう――アンコール始めます!〉とTAKUMAがジョークを飛ばしつつ、続く“VIBES BY VIBES”ではオーディエンスを熱狂の渦へと誘う。3人の怒濤のアンサンブルに加え、NAOKIはステージ上を跳ね回る熱いプレイで、興奮に火を注いでいった。

中盤では、“蜃気楼”や“その向こうへ”など、天を仰ぎながら拳を突き上げて目一杯シンガロングするような曲を聴かせる。パワフルに、エモーショナルに歌うTAKUMAと、笑顔と涙が入り混じったくしゃくしゃの顔でその歌声を聴き、共に声をあげるオーディエンス。10-FEETのライヴではもうお馴染みのシーンだが、何度観ても胸を揺さぶる。

〈音楽はええな。普段の会話で言えないようなことも、伝えることができる〉というTAKUMAの熱いMCから、7月20日にリリースされるニュー・シングル“アンテナラスト”が披露された。ファンが待ちわびた、4年ぶりの新曲。アカペラで始まる歌の、一字一句をしっかりとキャッチするように会場中が息を呑むのがわかる。そこから“RIVER”へ展開する流れで、会場の歓喜がさらに爆発した。〈DEAD POP、始まるよ!〉――最後はTAKUMAのこの言葉で、〈CAVE STAGE〉のトップバッターとして最高の笑顔を生み出した10-FEET。彼らにこの場を任せた時点で、もはや2日目も大成功と言えるだろう。 *吉羽さおり

SET LIST
1. goes on
2. VIBES BY VIBES
3. 蜃気楼
4. その向こうへ
5. 1sec.
6. アンテナラスト
7. RIVER