メジャーからの2作目は、〈エクストリームJ-POP〉と掲げる通り、〈ラウド・ロック〉と〈ポップ・ミュージック〉の重なる領域をさらに押し広げた会心の出来。地を這うゴリゴリの音色は先鋭性を、容易に口ずさめるメロディーはキャッチーさを増し、目くるめく展開で聴かせる手腕は格段にレヴェルアップしている。デスメタル調の“エクストリームおっぱいダイナマイト8000”、哀愁のメロに酔う“ハナウタ”と佳曲が揃う。