セオ・パリッシュカイル・ホールの膝元でEPを出し、フォー・テットのリミキサーにも抜擢されたデトロイトの若き才人(なんとナオミ・ダニエルの息子!)が、ついにフル・アルバムを完成。彼の地のディープ・マインドに生音の心地良さを刻んだスペイシーな音響ハウスは、いきなり盟友カイルの傑作に比肩するような出来映えだ。レヴァンティスらの作品で注目されるニンジャ系列の左岸レーベル、テクニカラーからのリリース。