昨年夏にエルネスト・トマッシーニとの怪盤を世に出したばかりのシャックルトンが、過去に幾度となく共演してきたヴェンジェンス・テンフォルドとのタッグで新作をリリースした。軸となるビート不在の中、各種打楽器とシンセ、そしてテンフォルドの声を重層的に組み立てた戦慄のダンス・トラックは今回もトラウマ級の衝撃。テクノでもダブステップでも何物でもない、ただ陶酔するのみの約60分だ。

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